公開日: 2019.06.11  更新日: 2019.11.01

トレンド浴衣の選び方レンタルと購入どっちにする?

6月も中旬に差し掛かり、早いところで梅雨入りが始まりました。
梅雨が明ければあっという間に夏の日差しが強く照り付ける日々が続きます。
夏にはビアガーデンや花火大会、夏祭りなどのイベントが目白押し。今年の夏も思う存分楽しい思い出を作りたいものです。

さて、夏の風物詩に欠かせないアイテムの一つに浴衣があります。
購入された方や、これから購入しようと考えている方もいらっしゃると思います。
また、購入はしないけど浴衣をレンタルしようと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで今年トレンドの浴衣を紹介していきたいと思います。
これから購入される方はもちろんの事レンタルされる方も、今年のトレンドをしっかりと押さえておけば、えりすぐりの浴衣を選びやすくなると思います。
是非参考にしてみてくださいね。

浴衣選びのポイント

浴衣を購入する際に失敗しないためには、浴衣の基本となるコーディネートや自分のイメージにピッタリの浴衣を選べることが大切です。
浴衣を含む、「着物」は基本、反物という一着分の布地が巻かれた状態で販売されています。
私たちが普段目にする浴衣は、「ブレタ」という仕立て済みのもので販売されています。
サイズも種類も豊富にあり、購入直後にすぐ着られるところが利点です。

また浴衣を購入する際、よく「3点セット」という文字を目にされると思います。
これは浴衣+帯+下駄の3点セットという意味で、初めて浴衣を購入される方は、断然セット購入をおススメします。
基本的にセットで販売されているものはプロのコーディネーターの方によるチョイスがほとんどですので、浴衣と帯がちぐはぐなんてことにはならずに済みます。

浴衣の基礎知識

ここでは、浴衣の種類や、素材について触れていきたいと思います。
知っておくと、購入する際でも、レンタルする際でも浴衣選びのコツがつかめると思います。

・浴衣の種類

上記でも軽く触れましたが、浴衣には反物で販売されている状態のものと、仕立て上げられた状態のプレタの2種類があります。

仕立て浴衣・・・好きな反物を自由に選んで、自分専用のサイズに仕立ててもらう事です。
仕立て代と、仕立てる期間がかかってしまいますが、一生に一度は自分にピッタリの浴衣を仕立ててもらうのも良いかもしれません。

プレタ浴衣・・・普段よく目にする、仕立て上げられた状態の浴衣の事です。
浴衣は身丈の調整がしやすいため、156cm~170cmくらいまで幅広くご利用いただけます。また色や柄が豊富にありバリエーションが豊富です。購入してすぐに着られるのも大事なポイントです。

・浴衣の素材

浴衣はもともと入浴着として使用されていました。
時代の変化に伴い、今では「夏のオシャレ着」として多くの方々に親しまれています。
一言で浴衣と言っても価格も幅広く、「どんなものを選んだらよいのかわからない。」という言葉を耳にします。

そこで必要な浴衣の素材について説明していきます。

コーマ生地・・・浴衣の生地として最も多く使われているのが「コーマ地」です。糸の太さや、折り方によって値段が幅広く変動しますが、肌触りのしなやかさが特徴的です。
綿絽・・・透け感が特徴的な木綿生地。コーマ地よりも軽やかで、通気性がありとても涼やかです。生地が透けるので下着や肌着選びには注意して下さい。
綿紬・・・ハリのある手触りが特徴的な、木綿生地。独特な生地が人気を集めています。
さやま縮・・・男性用の浴衣生地として人気のあるのが「さやま縮」。汗をかいても生地が張り付かず、着心地抜群の素材です。
綿紅梅・・・薄手の生地に太めの糸を織り出した木綿生地。真夏の炎天下にはおススメの生地です。オシャレ上級者向けにはピッタリの素材です。
綿麻・・・綿と麻の混合生地。割合に関してはまちまちですが、綿の割合が多くなるとふんわりと優しい着心地になり、麻が多くなるとパリッとした着心地になります。

・浴衣の帯について

浴衣を選ぶポイントとして帯選びも重要なポイントです。帯の選び方一つでコーディネートのバリエーションが増えて、楽しくなりますよ。

半幅帯・・・女性専用の浴衣の中で一番オーソドックスな帯です。カジュアルで、「ポリエステル」「麻」「絹」などの素材があり、選択肢の幅が広く、素材によっては着物に合わせることもできます。初心者の方で、ご自身で着付けをされる方なら、柔らかい「麻」の半幅帯がおススメです。いろいろな結び方ができてアレンジがしやすいです。
兵児帯・・・男性や、子供用として多く使用されている帯です。最近では女性が使用することも多く、くしゅっとした柔らかい帯です。結び方も簡単で帯以外でも、ストールやスカーフとして使用できます。
作り帯・・・その名の通り、形がすでに出来上がっている帯の事です。着付け初心者の方や、帯を結べない方に重宝されています。結びと、胴の部分が分かれている二部式のものと、
帯を切らずに1本で仕上げられているものがあります。
名古屋帯・・・浴衣を切り上で、一番カジュアルとされている帯です。合わせる場合には、「麻」などの夏素材のものと限定されています。

いかがでしたか?浴衣を選ぶ際のポイントとしてお役立て下さいね。

浴衣を購入する際のポイント

浴衣を初めて購入する際、浴衣以外にも必要な小物があります。
浴衣単体だと値段はかからなかったけど、着付けに使う備品や小物をそろえていたら結構な金額になったという場合があります。
浴衣を購入する際、単体で購入するのか、セットで購入するのか?別々に見ていきましょう。

浴衣セット販売・・・よく目にする浴衣3点セットというのは、浴衣+帯+下駄の3点セットになります。これ以外に着付けに必要になってくるのが、「肌着・帯板・伊達締め・腰紐・着物ベルト・タオル3枚程度」になります。ご自身で着付けをされる方や、持ち込みで着付けをしてもらう方は、このセットがあれば十分です。着付けのセットは様々ですが、2,000円前後で手に入ります。あとは、浴衣で出かける際のバックや、ヘアセットに使用する髪飾りなどがあれば良いでしょう。
浴衣単体販売・・・老舗の呉服店や、百貨店でよく見かけるのが浴衣の単体販売です。セットは違い、すべて個別で購入することになります。「浴衣・帯・下駄・着付けセット・バック・花飾り」などになります。一からコーディネートをされる方もいれば、モデル着用のものをそのまま購入する方もいます。こだわりがある方は、上記のセットプラス、帯紐や小物を購入する方もいます。浴衣本体の値段にもよりますが、金額の振れ幅が広く、値段が高く跳ね上がります。

最近ではネットで購入される方が増えてきていると思います。
必ず、単体での販売なのか、セット販売なのかを確認してから購入してくださいね。

浴衣レンタルのポイント

夏の時期になると、浴衣姿の方を多く見かけます。
涼しげでオシャレな雰囲気が、真夏の暑さを吹き飛ばしてくれそうです。
花火大会やお祭りの時、特別な日にだけ浴衣を着たいという方におススメなのが、「浴衣レンタル」。
浴衣レンタル店を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

・品揃え

浴衣をレンタルするうえで重要なのが、品数の豊富さです。
浴衣の色や、柄が豊富にあるか、小物類なども豊富にそろえてあるかなど、選べる種類が多くあればコーディネートの幅も広がりますよね。是非、お店選びの際には、浴衣の種類の豊富さにも着目してみて下さい。

・価格

レンタルする際、価格はやはり気になるところ。
高すぎではないか?オプションなどの価格は適正か?など。
安価過ぎても着物の質が悪いのではないかなどの不安要素が出てきます。
お店を選ぶ際、プランはしっかり確認しておきましょう。

・アクセス

浴衣で街を出歩くのですからやっぱり駅チカが一番。
アクセスに便利であること、移動の際の交通機関が分かりやすいほうがいいですよね?
浴衣で街を出歩くときは、通常の2倍程度の時間がかかるといわれています。
時間には十分気を付けて下さいね。

以上の項目に気を付けて、良いレンタル店を選んで下さいね。

浴衣のトレンド

2019年、夏の浴衣トレンドは「モダン」な浴衣です。
特に大人のシックなモダンが人気を集めています。

着物でもそうですが、レトロモダンや、モダンがトレンドとなっていて、浴衣も同じ傾向にあります。
モダン柄の特徴は、少し幼い感じの柄ですが、色合いをシンプルにすることで「大人モダン」を完成させます。
「モダン」ってなに?と思われる方もいらっしゃると思いますが、一言で言うと、「現代的でしゃれている」という意味になります。

ひと昔前には、浴衣と言えば、朝顔などの決まった柄しかなかったのですが、今では、バラやドットなど、無数に柄が増えています。
色使いで違ったコーディネートが楽しめるのもいいですよね。

今年の「大人モダン」はシックな色使いが特徴的です。
落ち着いた色合いに少し大柄のものを選ぶと良いですよ。

是非お気に入りのコーディネートを探して見て下さい。

・今年の人気カラー

今年は落ち着いたカラーが人気を集めています。
ネイビーなどのブルー系の色合いや、白地のもの、涼しげでクールな印象を与えます。

・今年人気の柄

こちらもシンプルなデザインのものが好まれている傾向にあります。
ドット柄や、紫陽花、向日葵といった、単体の柄を強調するようなデザインが人気です。
色合いによって、クールな印象にもキュートな印象にもなりますので、生地を何色にするか決めておくと、選びやすいですよ。
小物も色合いを統一したものを選ぶとおシャレです。帯締めや、花飾りなど浴衣に合わせてチョイスしてくださいね。

浴衣のお手入れ方法

浴衣を着る時期、どうしても汗をかいてしまします。
帰宅した後、せっかくの浴衣が台無しにならないように、お手入れをしっかりしておきましょう。

・浴衣はハンガーにかけておく

脱いだらすぐにハンガーにかけて下さい。
型崩れを防ぐためです。
全体的に軽く誇りを払い、シミなどの汚れがないかチェックします。
汚れがなければ、霧吹きで水分を与えます。
水分を含ませることで、蒸発する際に汗のにおいなども一緒に消してくれます。
干す際には、日陰の、風通しの良い場所で1日干してください。
帯も浴衣同様干して乾燥させて下さいね

・大量に汗をかいた場合

大量に汗をかいてしまった場合は、すぐには干さずに、乾いたタオルで、集中してかいた汗の部分を挟んでふき取って下さい。
ある程度したら、ハンガーにかけて、霧吹きで同じ処置をします。

・目立つ汚れにはベンジンを使用

特に袖や、衿や、袖口は特に汚れやすいです。
特に日焼け止めや、ファンデーションなどの汚れは落ちにくく厄介です。
そんなときに役に立つのがベンジンです。
ベンジンをガーゼに含ませて汚れている部分を上から軽く叩きます。
下に乾いたタオルを敷くのも忘れないでくださいね。
こすったりもんだりしては、生地にしみこんでしまうので注意してください。

・気になるシワはアイロンで伸ばして

衿の部分や帯を締めている部分は特にシワになりやすく、ほっておくと型が残ってしまします。
必ずアイロンでしっかり伸ばすようにしてください。
浴衣の下に乾いたタオルを引いておくことも大切です。
軽く押し当てる程度でアイロンがけをしてくださいね。

・肌着などはすぐに洗濯機へ

肌着や、タオルなどの直接肌に身に着けていたものは、洗濯用のネットに入れて、すぐに洗濯機で洗ってください。

・下駄のお手入れ

下駄は帰ってきたらすぐにお手入れをしてください。
乾いたタオルでほこりなどの汚れを払い、そのあと固く絞ったタオルで土などの汚れを落としてください。
陰干しも忘れずに。

どうしても落ちない汚れなどがあるときは、クリーニングに出す事をおススメします。
着物専用のクリーニングがありますので、プロにお任せしましょう。

まとめ

いかがでしたか?浴衣を購入される方も、レンタルをされる方も、浴衣のトレンドを押さえ、お気に入りの一着を見つけて、楽しい夏の思い出作りに、花を添えて下さいね。

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