公開日: 2020.01.22  更新日: 2020.03.30

2月は吉田神社で節分祭!!華やかな節分を楽しもう

年も明け、お正月もあっという間に過ぎてしまいました。
京都では、この時期ならではの楽しい行事が目白押し!!
中でも1月10日に行われた、十日恵比寿もそうですが、2月に行われる吉田神社の節分祭も大変賑やかで、京都の年間行事の中でも有名です。
2月2日~2月4日まで行われる一大イベント。
吉田神社の節分祭を詳しくご紹介していきたいと思います。

京都の節分祭と言えば吉田神社

節分と言えば皆さんがご存知の通り、「鬼は外、福は内」という掛け声とともに、鬼に向かって豆をまき、厄払いを行う行事の事です。
節分とは元々、立春を迎える前日(旧正月)に、身を清め、新しい一年を迎えるための縁起を担ぐ行事として節分を行うようになりました。
節分の日に最も関連深いとされているのが、厄年と厄払いです。
厄年の人は、節分の日を迎える前に厄払いを行っておくと良いと言われています。
日本で初めて、節分の日に豆まきをしたのが、706年の天武天皇であったと言われ、元は中国から伝わった風習の「追儺(ついな)」からきています。
大昔は疫病や、災厄を鬼の仕業だと考えられていたために、新年を迎えるにあたって厄払いを行う儀式として節分の日ができました。
この節分に使われる豆にも実は重要な意味があって、豆まきに使用する豆は、必ず火を通してからまくとされています。
一般的に大豆が使用されるのですが、生のままだと豆をまいた後に芽吹いてしまいます。
鬼に向かって投げる豆には邪を封じ込めるといった意味合いがあり、豆をまいた後にも芽吹くことがないように火入れをするのだそうです。
豆まきには大豆が使用されるのが一般的ですが、地域によっては落花生を使用するところもあるそうです。

吉田神社とは?

859年の平安京の守護神として祀ったのが吉田神社です。
厄除け詣の発祥の地でもあり、京都の中でもご利益の高い神社の一つと言われています。
藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が氏神を祀るために、春日大社の4柱の神々を、現在の地に移したことが始まりとされています。
京都大学の近くにあり、毎年50万人近い観光客が訪れる人気のスポット。
中でも4つものお社を構えた盛大な神社は圧巻。
この4つのお社にはそれぞれ神様が祭られており、総称して春日神と呼ばれています。
・たけみかづちのみこと(建御賀豆智命)
・いわいぬしのみこと(伊波比主命)
・あまのこやねのみこと(天之子八)
・ひめがみ(比売神)
吉田神社へ参拝すると、開運や、学問向上、厄払い、良縁などに恵まれると言われています。
吉田神社の中にはまだまだ魅力的なお社がたくさんあります。
菓子や料理の神様を祀るお社もあり、なんともユニーク。
一番興味深いのが斎場所大元宮。
全国の神々が一堂に祀られていて、こちらに参拝するだけでも全国各地の神様にお参りしたのと同等にみなされるのだとか。
参拝する際には、色々なお社を回ってみるのも楽しいですね。

京都の節分イベントはほかにもある!?

実は、京都では神社仏閣の至るところで節分イベントが行われているんです。
吉田神社の節分イベントを始め、八坂神社や、壬生寺、須賀神社なども有名です。

八坂神社の節分祭

期間 2月2日~2月3日

京都の中でも言わずと知れた観光スポット「八坂神社」。
20社近くあるお社には、様々な神様が祭られており、毎年多くの観光客が参拝に訪れています。
八坂神社で行われている節分祭の見どころと言えば、八坂神社境内にある舞殿での豆まきではないでしょうか?
京都でもおなじみの舞妓さんや、芸子さんが一堂に集い舞を披露するのも見どころの一つ。
華やかな豆まきで、開運祈願に訪れてみてはいかがでしょうか?

壬生寺の節分会

期間2月2日~2月4日

新選組ゆかりの地として親しまれている壬生寺は、厄除けの寺院として有名。
平安時代991年に建立され、京都でも珍しく中国発祥の仏教である「律宗」が取り入れられています。
こちらの節分会で最も有名と言えば「壬生狂言」。
この節分にちなんだ壬生狂言は無料で観覧でき、多くの観光客や、地元の人々が集うほど。
30曲以上にも及ぶ演目は、約700年以上もの歴史があり観るものを魅了します。
また、壬生寺境内の中にある壬生塚には、新選組隊士たちのお墓があり、新選組ファンがここぞと訪れる名物スポットです。
壬生寺にお越しの際には、是非壬生塚にも足を運んでみてくださいね。

須賀神社の節分祭

期間2月2日~2月3日

須佐能の尊(スサノウノミコト) を祀る須賀神社と言えば、縁結びで有名な神社の一つです。
この縁結びのイベントとして有名なのが節分の日にだけにしか現れないと言われている「懸想文(けそうぶみ)」です。
この懸想文は、昔の和歌で綴られたラブレターになっていて、女性人たちがこぞって買い求めるほどの人気。
こちらを授与された方は、こそっと自宅に持ち帰り箪笥の引き出しにしまっておくことで、良縁に恵まれると言われています。
実はこの懸想文には、願いをかなえてくれる神札としても有名なので男性の方でも受け取ることができます。
その他にも節分限定で販売される「須賀多餅」が絶品!!
是非、須賀多餅と、懸想文をゲットして下さいね。

京都の節分は仮装で楽しむ!!

京都の節分イベントの中でも有名なのが、花街で行われている「節分お化け」。
このイベントは、2月3日の節分の夜に厄払いとして行われている儀式のひとつ。
江戸時代から昭和初期にかけて、この仮装によるイベントは京都を中心に行われていました。
京都の花街、祇園、先斗町、宮川町、上七軒では、普段の芸・舞さんとは違った面白い姿でお客様をもてなします。
普段の舞とは違った、他流の舞も披露されることが許されるこの節分イベントは、花街は常連のお客様でどこもいっぱいなんだとか。
仮装姿の芸・舞さんたちを一目見たい方は、深夜の花街を散策してみてはいかがでしょうか?
運が良ければ、滅多に見ることができない芸・舞さんたちが見られるかもしれません。

節分祭では着物レンタルも人気!!

京都のイベントごとには何と言っても、着物レンタルが人気!!
節分祭は、厄払いのイベントでも有名で、普段とは違った装いで参拝に訪れる方が多くいます。
京都の着物レンタルはなんといっても品数が豊富で、立地も抜群!!
観光スポットを巡るのに便利な場所にお店があります。
同時にいたるところで節分祭が行われているので、この機会に是非着物レンタルで、節分祭を楽しんでみてはいかがでしょうか?
きっと思い出に残る一日になるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
京都ならではの節分イベントは、地元の方だけではなく多くの観光客が訪れるほどの大イベント。
京都の至る場所で、節分祭が行われています。
節分イベントでしか見ることができない催しものが目白押しですので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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