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2019祇園祭|浴衣レンタルはお早めに

2019祇園祭|浴衣レンタルはお早めに

2019.06.18

京都夏の風物詩のひとつ祇園祭には、ぜひ浴衣で出かけたいもの。
日本三大祭りのひとつでもある祇園祭では、一か月に渡って様々な神事や行事が行われますが、最大の盛り上がりを見せる宵山では、毎年30万人ほどの人で賑わいます。 

ですがそもそも、「祇園祭って何?」という方のために、祇園祭の由来から、毎年大勢の人で賑わう宵山や山鉾巡行について解説いたします。
祇園祭に向けて浴衣をレンタルしたい方のためにも、おすすめの時期や日程までご紹介いたしますので、今すぐお読みください!

祇園祭の歴史

浴衣レンタルする前に祇園祭の歴史を知ろう

日本の三大祭りのひとつである祇園祭は、平安時代初め頃から京都の町で流行した伝染病を抑えるために始まりました。
盆地である京都の夏は蒸し暑いことで有名ですが、平安時代でもそれは同じ。
食べ物が腐敗し、飲み水は菌に汚染されて、京の町では天然痘(てんねんとう)や赤痢(せきり)などが大流行し、大勢の死者が出ていたのです。
疫病や災いは全て怨霊の仕業だと考えられていた平安時代。
伝染病を抑えるために行われた神事「御霊会(ごりょうえ)」が祇園祭の始まりです。

祇園祭の始まり「御霊会」

「御霊会」という祭礼を行い、怨霊たちをなだめようとした平安時代の貴族達でしたが、その翌年には富士山が大噴火(貞観噴火)。
さらに5年後の869年にはマグニチュード8以上の大地震(貞観地震)が東北で起こったのです。
そこで、怨霊を鎮める神様である牛頭天王(こずてんのう)を祀って再び御霊会を行いました。
当時の国の数と同じ66本の矛に、諸国の怨霊を乗り移らせて祓うことに。
この66本の矛が、今の山鉾の始まりなのです。

矛から山鉾へ

鎌倉時代になると、矛(鉾)のまわりで歌や舞を見せる人たちが出てきました。
室町時代には、矛(鉾)や踊り子、稚児さんがのる屋台として大きく華やかな山鉾となりました。
京の町人たちが町ごとに山鉾を作ることになり、それぞれが工夫をこらし現代のような華やかなものになったのです。

祇園祭の中心、八坂神社

伝染病の原因とされていた怨霊ををなだめるために始まった祇園祭。
実はそれ、八坂神社のお祭りだったことはご存じでしたか?
御霊会で祀られていた怨霊を鎮める神様である牛頭天王は876年から八坂神社で祀られるようになったので、祇園祭の中心も八坂神社へと移りました。
明治時代の「神仏分離」以降は、牛頭天王と同じ神様と言われているスサノオノミコトが八坂神社の神様となっています。
応仁の乱と第二次世界大戦の時には中断してしまいましたが、970年から今日まで毎年行われている歴史あるお祭りです。

祇園祭をレンタル浴衣で楽しむ!おすすめ3選

浴衣レンタルして祇園祭に出かけるならおすすめの日程

祇園祭をレンタル浴衣で楽しもうと思っても、祇園祭って実は7月1日から31日までの一か月にわたって、様々な行事や祭事がずっと行われているんです。
そうなるとわからなくなってくるのが、祇園祭にはいつ行けばいいのかということ。
そこで、浴衣レンタルして行きたい祇園祭おすすめ3選をご紹介いたします。

①祇園祭のメイン神輿渡御

祇園祭のメインとされている神輿渡御(みこしとぎょ)。
八坂神社の神様が神輿に乗り、人々の健康や幸福、安寧を願いながら地域をまわっていくものです。
17日の山鉾巡行が終わると、八坂神社で神幸祭というものを行い、神輿に乗って神様が出発します。
八坂神社を出て河原町を回り、四条寺町などの御旅所(おたびしょ)といわれる神様がとどまる場所に到着。
1週間ほど神様が人々と過ごされ、病気や災いから身を守ってくださいます。
そして24日の夕方、後祭の山鉾巡行が終わると神輿は御旅所を出ます。
夜の11時頃、八坂神社にお戻りになられると神社にご神体を移し、還幸祭というものが行われるのです。

②レンタル浴衣で涼やかに楽しむ山鉾巡行!

7月17日と24日の午前から昼過ぎまで行われる山鉾巡行。
神様が京の町を回れられる神輿渡御の前に、山鉾巡行を行い町を清めておくのです。
山鉾に病気や災い、疫病を流行させる神様などを乗り移らせると、集めた災いを再び町に放たないように巡行を終えた山鉾はすぐに解体されます。

一時は年に1回だけの山鉾巡行でしたが、本来は神様のお出かけとお帰りの際に1回づつ行われるもの。
観光客集客や交通規制などの面で1966年から山鉾巡行は1回にまとめられていたおりましたが、2014年からは本来の姿に。

露店が出ることはありませんが、京の夏を感じさせる笛や太鼓の音色は浴衣で聞きたい定番の風物詩!
もともと山鉾の中で笛や太鼓を奏でるのは、荒ぶる疫神や怨霊を鎮めるためでした。

③浴衣レンタルで宵山はやっぱり人気!

毎年30万人もの方で賑わう祇園祭の宵山。
そもそも祇園祭の宵山とは、山鉾巡行の前夜祭のようなもの。
今年は前祭の14日・15日・16日、後祭の21日・22日・23日の夕刻から始まります。
15日と16日のみ18時から歩行者天国となり、露店が連なります。
浴衣姿で賑やかな京都の夏を楽しみたいなら、15日と16日の宵山期間がおすすめ!
露店を楽しみながら、ザ・祭!という気分を味わえます。

でも祇園祭の宵山で浴衣を着るなら、四条烏丸などで店舗を構えているレンタルショップがおすすめ!
宵山当日は、バスや電車もすし詰め状態です。
慣れない浴衣で自宅からバスや地下鉄を乗り継ぐよりも、祇園祭開催エリアで浴衣をレンタルしてしまった方がはるかに楽ちん!
早めに浴衣レンタルショップで着付まで済ませてしまって、ゆっくり露店を巡りましょう!

浴衣のレンタル場所も大切です!

祇園祭で浴衣をレンタルするならレンタル場所も大切

日本の三大祭りである祇園祭には、浴衣で行きたいという方も多いはず。
現地で浴衣をレンタルされるほうが、アクセスもしやすくてオススメですが、レンタルするならどこでもいいって訳ではありません。
慣れない下駄や草履で歩くのは思っているよりも大変です。
ましてや何十万人もの人でごった返している祇園祭。
見たい鉾が遠くにあると、せっかく現地で浴衣をレンタルしたのに交通規制がひかれている宵山では何キロも歩かなければなりません。
そこで、見たい鉾や行きたい場所をあらかじめ調べておくのが必須です!

着付時間も早めに

着付時間だって、早めに押さえておかねばなりません。
人気の宵山の日は、浴衣レンタルだってすぐに埋まってしまいます。
着付けやヘアセット、ネイルの時間が必要な方だっていらっしゃるはず!
宵山の開始時刻に合わせて、自分にピッタリの時間に予約してくださいね。
浴衣や着物がレンタルできる「京あるき」では、受付から出発までがヘアセットを含んでも1時間程で終わります!
営業時間も22時まで拡大予定なので、宵山の日に浴衣レンタルをお考えなら「京あるき」がおすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
「祇園祭で浴衣レンタルしたいけど、そもそも祇園祭って何?」
とお考えだった方。
ここまで読めば、祇園祭についてはもうばっちりなはず!
祇園祭のメイン神輿渡御や、迫力のある華やかな山鉾巡行、毎年30万人もの人で賑わう宵山など、日本の三大祭りである祇園祭ならではの魅力をご紹介いたしました。
お洒落でカワイイ浴衣を豊富に取り揃えている「京あるき」で、1000年以上の歴史ある祇園祭を楽しんでください。

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